おはようございます!

昨日は地元の某中学校を訪問し
職業人講話をさせていただきました。

会社経営者、病院、ペットクリニック、
新聞記者、スポーツトレーナー、保育園、
パン屋さん、美容関係などなど・・・
計21名の様々な職業人の方々が
講師としていらしてました。

私は小学校6年生の終わりよりロンドンに留学しましたので
中学生の皆さんを見ながら
自分が将来の夢に向けて本格的なお勉強を始めた時期で、
慣れない土地で英語がまだ上手に話せなく、
生徒さんは全員イギリス国籍、外国人は私だけ、
初めは授業も数学、音楽、美術、以外
何をやっているのかさっぱりわからなかった、
キャンティーン(学生食堂)でランチのビュッフェをオーダーするのにも
何もかもお友達に助けてもらいながら。
ロンドンで通った現地校を思い出しました。

講話では自分の中学生時代について、
演奏家になるまでの努力や苦労
華やかに見えるワンステージの裏側、
演奏家としての喜びなど
ネガティブ思考になりがちな中学生に向けて
継続して同じことを毎日繰り返し練習、努力、積み重ねがとても大切で
たくさん時間をかけて練習や勉強したことが自信につながり
どんなことでも一生懸命取り組み、頑張ればできる!
私はたとえ今演奏家をやめたとしても、
あの時もっと努力すればよかった、もっと頑張ればよかった、
後悔することはないくらいやってきました。
たとえ今は辛いと思うことがあっても、
将来、あの経験があってよかったと思える日が必ず来る。
夢中になれることを見つけて、将来に向かって頑張ってほしい
という内容でお話をしてきました。

また、講話の最後にちょっとだけピアノ演奏も。
誰もが聞いたことのあるクラシックのピアノ曲ではなく
クラシックってこんな曲もあるんだ!
もっと聞いてみたいし、見てみたい!
と思ってもらえるような曲、
音楽がわからなくても見ているだけで楽しいもの、
練習すればこんな曲も簡単に弾けてしまう、
みんなも夢に向かって突き進んで!
という強い気持ちを込めて
激しく踊り狂うアップテンポな曲を披露しました。

下のお写真は私が中学1・2年生の頃です!
芸術学校に通っていましたので
学期末には必ず大きなプロダクション、
ミュージカルや演劇、バレエやダンスショーなど年2、3回ありました。
お写真はミュージカルが始まる前にお客様をお迎えし、
皆さんがワインを飲みながらリセプションで開場を待っている間にピアノの生演奏。

もう1枚は学校のミュージックコンサートの様子(最後の挨拶)です。